2009年9月23日水曜日

【ランチェスターの法則】狭いところでの戦いに勝つ

今読んでいる本の中から。





【序章】「局地で戦え」:戦いの場は狭く

博望坡の戦いを参考に、ガリバー企業にどう立ち向かっていくか。博望坡の戦いでは、10万の曹操軍を数千の劉備軍が打ち破った。その作戦は、狭い道に差し掛かり、曹操軍が縦に長くなり、薄くなったところを攻める方法。細い小道で薄くなった部分をそれ以上の兵力で攻めれば勝てる。

たまに映画やドラマなんかでみかけるが、敵が大量に押し寄せてきたときに、小道にもぐりこんで一対一の戦いに持ち込むシーン。まさにこの発想。

狭い地域に特化する。6人の人員がいるなら、2人で3拠点を構えるよりも、まずは3人で2拠点、場合によっては6人で1拠点を勝ち取る。ランチェスター第一法則の「攻撃力で競争相手の上を行く」ことで、重要拠点でガリバー企業の上をいくということ。

ちょっと違うが、身近な部分からコツコツと大切にしていくことを思いついた。