2009年4月21日火曜日

【映画鑑賞】ワルキューレ、トム・クルーズの演技はやっぱり大好き!シュタウフェンベルグ大佐の信念に脱帽!!

ワルキューレ
監督:ブライアン・シンガー
脚本:クリストファー・マッカリー、ネイサン・アレクサンダー
出演:トム・クルーズ/ケネス・ブラナー/テレンス・スタンプ
公開日 2009年03月20日 http://www.valkyrie-movie.net/




ワルキューレというのは
人の名前ではなく
作戦につけられた名前。
つまり、ヒトラー暗殺の
作戦名のことです。



シュタウフェンベルグ大佐
私の大好きなこの人!




そう、トム・クルーズ
演じます。



時は第二次世界大戦。
ドイツが舞台です。
かの独裁者ヒトラーを
暗殺すべく計画の先頭に立ったのが、
シュタウフェンベルグ大佐。
ヒトラー存命中、いくつかの暗殺計画が
あったそうですが
これもその一つのようです。

「おれはヒトラーのために戦っているのではない」
「おれはドイツのために戦っているのだ」

という言葉は信念に溢れ
日常に忙殺されがちな自分を
目覚めさせてくれる言葉でありました。


シュタウフェンベルグ大佐が
最後の場面で述べる言葉。
これは脚本家が考えたものでもなく
トム・クルーズが考えたものでもない。
実在したシュタウフェンベルグ大佐が
実際に発した言葉とのこと。



シュタウフェンベルグ大佐が
どれほどドイツという国を憂い、
シュタウフェンベルグ大佐が
どれほど死を覚悟しつつ
信念を持って生きていたのか。
そして、そういったものの奥に見え隠れする
死生観が
私を刺激しました。



まぁ、作品としては、★★★★☆といった感じ。
トム・クルーズが好きなので、4つですが、
ストーリーだけでいえば、3つでした。
実話に基づいてということなのですが、
シュタウフェンベルグ大佐が失敗続きで、
最後の方は、失敗したと知っていても、
「もうやるしかないんだ!!!!」
とあがいているだけなわけで。
まぁ、それはそれで、
また気持ちがつたわってくるので
いいのですが。