「アンネが1945年になくなって70年(ヨーロッパは著作権が切れるのは没後70年です)、だから著作権が切れた」
と主張する側と
「いやいや、この本は、アンネの父親が編纂して出版したもの。その父親が亡くなったのは1980年だから、まだ著作権は切れていない」
と主張する側の対立があるというお話。
いつもながら、どこに重きをおくかによって、主張が変わるのは面白いなぁ、と思いながら見ていたら、なんと記事の最初に「2016年1月1日、著作権切れのため青空文庫に新たに谷崎潤一郎、江戸川乱歩などの作品が加わりました。」との文章が。
なんと、江戸川乱歩さんの作品が読み放題ですか。それはそれは。僕の嫁さんが江戸川乱歩大好きなので、とても喜びます。
ほぉ〜、なるほど。ということは他にもいらっしゃるのかな?
とちょっと調べてみたら、下記のようなページを発見。
丹治吉順 aka 朝Pさん(@tanji_y)が投稿してくれています。
例えば、、、、
2016年元日で著作権が切れる主な著作者(1)江戸川乱歩、谷崎潤一郎、高見順、梅崎春生、中勘助(作家)米川正夫(ロシア文学者)山田耕筰、信時潔(作曲家)飛田穂洲(野球評論家)
私のような無学な人間は最初の2人くらいしかわかりませんが、しかし、これだけたくさんの人の作品がいわゆる公共財として社会で活用できるようになることはありがたいことです。