2011年2月18日金曜日

【行政書士】勉強方法について、うだうだうだうだ言っている自分。どなたか余裕のある方がいらっしゃったら、付き合っていただけませんか…

たとえば。
公営住宅に入居するに当たって、入居者は地方公共団体から使用許可を受けなければならず、入居者と地方公共団体の間には公営住宅法ならびに関係条例が適用されるから、借家法は適用される余地はない
なんて問題があります。これ、解答は「×」だということはわかる。

「なんで×?根拠は?」と聞かれたら、まず頭に思い浮かぶのは、「だって、適用されるもん」っていう丸暗記、、、もっといえば、問題と解答を覚えちゃってるから、、、そういうことになる。

「いやいや、それじゃだめだよ」なんて思って、ちょっと考えてみると「公営住宅法ならびに関係条例に定められている規定に載っていないのは、民法や借家法を適用するから」なんて感じの根拠はうかぶ。でもって「公法で規定されていない事柄は、私法を適用するよね」なんて位は思い浮かぶ。

そういうレベルでいいのかなぁ。

その根拠の根拠、つまり「最判○年○月○日の判例でこうやっていっているから」とか、そのこうやっての中身とか、そういうことも覚えていないと
  1. 気が済まない
  2. 不安だ
  3. 必要だ
の3つが重なっていて。「3」だったら間違いなく、時間をかけてもやろうと思うんだけど、1・2だとね、やる必要はないわけで。時間があればやりゃいいけど、1日2時間取れるかどうかだからね。。。

リアル親友は宅建の資格を取るに当たって、
  1. 問題集を解く
  2. 誤答箇所の解答のポイントを書く
  3. 読みこむ(その部分の解答やテキストを)
  4. 再度解く
  5. 解けるようになるまで解く
の繰り返しをやったという。条文読みこみや書写はやってない様子。けど、僕はその方法だと、うろ覚え(上記の状態をそういうのなら)にしかならない。

だから、前回も書いたとおり、要点は一緒でも別の角度からの問題が出ると解けないのかとも思う。はてはて、どうしたものか。

今日、横溝先生のブログを拝見していたら「民法の要件を箇条書きで覚えるのは無意味な作業です」というタイトルの記事に出くわした。

ある日の中上級講座の教室内にて。
「はい、問題解く前に無権代理人に対する責任追及」のための要件を書き出してみましょう」
私のこの指示をうけて受講生さんはいっせいに要件の書き出しを始めます。
全員そろって要件を書き出し始めたのですが、しばらくして手が止まりました。
あっという間に要件を思い出せたのであればなんら問題はありません。
しかし、実際は書けてはいませんでした。
っていうかね「無権代理人に対する責任追及」って言葉聞いただけで、?マークがまず浮くし。ちょーーーっと考えてみて「権利ないのに勝手に代理人ですとかっていってやっちゃったやつが、責任取ることでしょ」ってところまでは出てくる。けど「どんな責任取らされるんだっけ?」ってなると全然わからない。トレーニング問題集10回転はしてるのに。

これはやりこみが足りないのか、学習方法が自分にあっていないのか。

ふーむ。