2011年2月18日金曜日

海外では売れているRED BULL。これってなんだか、ちょっと調べてみる。

2010年6月7日に「海外産エナジードリンク 『RED BULL』 」という記事を書きました。

アクセス解析を見ていると、結構"RED BULL"で検索して来られる方が多くてびっくり。こんなサイトにきて、私のつまらないレビューともいえないレビューをみて時間を無駄にさせるのも申し訳ないので、ちょっと勉強してみました。…といっても、基本はWikiからの知識ですけどね



1.世界各国で売られている
Wikipediaによると、オーストリア産、タイ産合わせて、7種類の商品があるらしい。
レッドブル・シリーズ 
以下はレッドブルのシリーズであるが、オーストリアのレッドブルとタイのものとは会社も中身も全く異なっている。
オーストリア産のレッドブル・シリーズ  
  • レッドブル 
  • レッドブル・シュガーレス
  • レッドブル・ミネラルウォーター
  • レッドブル・コーラ
  • レッドブル・エナジーショット
タイ産のKrating Daeng 
  • ゴールデンブル
  • エキストラ (Wikipediaより)

なんと160カ国で売られているとか。人気の秘密は分かりません。薬臭さが人気でしょうか?もともとはタイの飲み物。世界に出回っている一般的なものは、オーストリア産のレッドブル。
1978年に設立されたTCファーマシューティカル・インダストリーにより、「Krating Daeng」(「赤いガウル」の意)の名前でタイで開発された。その経営者であるチャリアオ・ユーウィッタヤーは、元々TCマイシンという会社を設立し、痛み止めの製造・販売を行なっていた。
当初、タイではオソッサパーが代理で販売を行なっていたリポビタンD(大正製薬)が、ほぼタイでの市場を独占していた。そこでTCファーマシューティカルはターゲットを低所得者層に絞り、積極的な売り込みを行なった。しかし独自開発したM150やリポビタンDを擁するオソサッパー社を上回ることは出来ず、マーケットシェアは10%強に留まっている。
1984年にオーストリア人のディートリッヒ・マテシッツが世界の販売権を獲得。独自の配合で数年をかけて改良をし、今までにないエナジードリンクを開発、Red Bull「レッドブル」の名称で販売を始めた。(Wikipediaより)

日本、セブンイレブンでみかけるRED BULLはこんなのですが、世界にはこんなRED BULLも。


■「タイのおみやげ」として紹介されているタイ産RED BULL

 KIMITOSHI SANO “021”さんより



■下記は上の画像にもあるRED BULL EXTRA。画像元サイトのTakaさんによると「実際飲んでみたけども、一般的なレッドブルと味に大差はなかった気がする」だそう。

タイのおなかとせなか ~ あの空の下で…さんより


■こちらは中国のRED BULLとして紹介されている画像。とんじいさんの感想はとくに書かれていませんが。画像に注目。「紅牛」・・・まんまですね。
爺砲弾(時事放談)さんより

■こちらは、DJ PAIPAIさんのページから。2009年5月時点で「アメリカでは最近NEWフレーバーの"Red Bull COLA"が発売になったみたいです♪」と紹介されているRed Bull COLA。

しかし、このRED BULL COLA、こんないわくが。

Cocaine Test Prompts Red Bull Removal In Germany 
viyh writes to mention that six German states have mandated pulling Red Bull Cola energy drinks off the shelves after testing found trace amounts of cocaine in the drink.
"Germany's Federal Institute for Risk Assessment said Monday that the cocaine level was too low to pose a health risk. It planned to produce a more detailed report Wednesday. Red Bull said its cola is 'harmless and marketable in both the US and Europe.' It said similar coca leaf extracts are used worldwide as flavoring, and a test it commissioned itself found no cocaine traces."(Slash Dotさんより)
要は、この飲み物にはコカインが含まれていて、ドイツの6つの州で販売禁止になったという話。だけど、Germany's Federal Institute(ドイツ連邦リスク評価研究所)によると、非常に微量で健康には害がないとか。

■そして、こちら(下画像真ん中)の水色に輝くやつは、シュガーフリータイプ。




2.カフェイン、どのくらい入ってるのよ?

Wikipediaによると、濃いお茶くらい?やっぱ、眠気覚ましはコーヒーでしょ!

レッドブルのカフェイン含有量
レッドブルにはカフェインが含まれている。レッドブルを含めた主な飲料のカフェイン含有量は以下の通り。
  • レッドブル 80mg
  • コーヒー1杯 40~180mg
  • お茶1杯 50~80mg
  • コーラ系1缶 30~50mg
  • 栄養ドリンク系1瓶 30~80mg
(Wikipediaより)
3.RED BULL、やっぱり、危険?
RED BULL – Hazards of Energy Drinkによると、「RED BULLは100カ国以上で販売されている危険な飲み物」として紹介されている。その理由は、含まれている成分による。
  • CAFFEINE
  • TAURINE
  • VITAMIN B12 mixed with GLUCURONOLACTONE
Glucuronolactone is a highly dangerous chemical, which was developed by the United States Defense Department in Vietnam War to stimulate the moral of the troops, which acted like a hallucinogenic drug that comforted the stress of the war. But it’s after affects are very overwhelming.
GLUCURONOLACTONE(グルクロノラクトン、Wikipediaはこちら)が危険だと言っていますね。Wikipediaにも書いていますが、「アメリカではかつて、「ベトナム戦争の際にアメリカ政府により開発された薬品で、脳腫瘍を誘発する」というデマが流されたことがある。」とのこと。ベトナム戦争の時に兵士のストレスを軽減して、部隊のモラルを維持するために幻覚剤というようなことが記事には書いてある。はて、薬のことは分かりません。


4.明太子味のRED BULL
最後に、はて??
ついに新フレーバーが登場 Red Bull Energy Drink Mentaiko!
見たことないぞ?九州限定?


 なんだ、エイプリルフールの企画かい。。。やるな、RED BULL。