2011年3月28日月曜日

札幌駅前から大通までの移動手段?それはもちろん徒歩でしょ。地下歩道が開通。札幌駅前通地下歩行空間。


今日は髪を切りに札幌の街中へ。2011年3月12日(土)、札幌駅から大通までの地下歩道が開通されたというので、まっさきに地下に潜ってみました。スンごく気になっていたので。

この地下歩道、正式名称は「札幌駅前通地下歩行空間」というそうです。

札幌市のページ(http://www.city.sapporo.jp/kensetsu/stn/genzainojigyo/ekimaechika/about.html)によりますと、長さ520メートル、幅20メートルだそうで。確かに広々としていて、地下なのに開放感がありました。両端4メートルずつの憩いの空間だそうです。イベントがところどころでやっていて、いい感じです。

この地下歩道が作られたのは「北海道は冬が寒くて、駅前から大通を歩くのが寒くって寒くって…」という理由ではありません。

Wikipediaによりますと、
さっぽろ駅-大通駅間の地下空間については、従来から構想自体は存在していたものの、計画は進展を見せることはなかった。しかし2003年、札幌駅南口の再開発事業によりJR札幌駅でJRタワーが開業すると、中心部における人の流れは大きく変化し、従来の中心的な商業地域である大通地区の空洞化が起こった。このため、札幌市は二極化が進む市内中心部の総合的な振興、「にぎわい創出」を目的として、創成川アンダーパス連続化事業などと合わせて事業の実施を決定した。
とのこと。そんな話、私も見聞きしました。

総事業費は252億円。うち、市の負担は172億円。

実際に歩いてみたら、
  1. 地上のように信号がないので、10分で大通までいけた。通常は15分から20分かかるんじゃないかな。速足で歩いても、信号と信号の間を歩ききれなかったんだよね。青になって歩いて行くと、次の信号の手前で赤になってしまうの。
  2. 寒くない。まじで快適。
  3. 人が意外と多くて昼間は混雑して大変だったかな。ま、日曜だったからか。できたてだからか。
地下鉄南北線、札幌駅‐大通駅間のみの地下鉄利用者は間違いなく減りますな。おおお、乗る人は快適ですな。一番込む区間だから。